親鸞の妻、恵信尼は晩年を板倉で暮らし、この地で亡くなりました。その生涯は流罪となった親鸞を支え、東国に移住してからは各地を転々とし、晩年は板倉に移り、飢饉のなか子供や孫たちまでも面倒をみるといった苦難の多いものでした。しかし恵信尼は、そうした苦難にも負けず、逞しく、ときにはユーモアをもって、当時としては稀な87歳をこえる長寿を全うしました。恵信尼が残した「恵信尼文書」は、恵信尼や親鸞の生活をあざやかに描き出し、また鎌倉時代の女性の筆による史料として貴重なものとなっています。

「恵信尼像」部分、龍谷大学大宮図書館所蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

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